生活リハビリ事例
2024.03.15

お客様の生きがいが笑顔に繋がる~生活リハビリ事例紹介~

お客様の生きがいが笑顔に繋がる~生活リハビリ事例紹介~

アクタガワの生活リハビリ

『生活リハビリ』とは、高齢者が地域の中に生きがいや役割をもって生活できるよう、段階的に日常生活の自立度向上へ働きかけ、社会参加や役割の活動を経て、自己実現を目指すものです。

そのために、趣味や仕事、あきらめてしまった事を聞き取り、身体機能の向上だけでなく、 段階的な日常生活の自立度向上を働きかける事で出来る事を維持しながら 出来る事を増やしていきます。そうして様々な成功体験を重ね、自己実現達成を目指していきます。

アクタガワのデイサービスで実施している生活リハビリを通して、お客様の生きがいの獲得、目標の達成を果たし、お客様の笑顔に繋がった数々の事例があります。今回は、その事例をご紹介します。

デイサービス_静岡

生活リハビリ大賞2023 好事例賞第2位獲得!「静岡中央デイサービス・K様」

お客様の生きがいが笑顔に繋がる生活リハビリ事例紹介

こちらは生活リハビリ静岡中央デイサービスセンターに通うK様(写真右)と介護主任(写真左)です。

K様は「安全に歩けるようになったら散歩をしたい。」という目標を掲げ、日々の生活リハビリに取り組みました。理学療法士とともに行う個別機能訓練では、下肢や体幹機能など身体機能に特化したトレーニングを中心に行い、介護職員とともに行う日常のリハビリでは、立位でのお盆拭きや、歩行を奨励する『歩いてスマイルクラブ』への参加を通して、バランス能力を養うと共に役割活動によるやりがいにもフォーカスしました。

その結果、5m歩行速度が7秒台から5秒台に上がり、身体機能向上が見られました。それだけでなく、退院後一度もできなかった正座もできるようになったと、眩しい笑顔で報告をして下さいました。

K様の笑顔と詳しい生活リハビリの様子はコチラから

生活リハビリ大賞2023 好事例賞ノミネート!「生活リハビリ初生・K様」

お客様の生きがいが笑顔に繋がる生活リハビリ事例紹介

写真は生活リハビリ初生デイサービスセンターに通うK様(写真中央)と担当作業療法士(写真右)です。

K様は若くして脳梗塞を発症し、強い痺れと運動麻痺を抱えて苦しんできました。その心の苦しみをケアリラクスタッフやリハビリスタッフに打ち明け、「孫のために読み聞かせができる絵本を描く」という目標に向かって、生活リハビリとして絵本制作に取り組みました。

絵本を制作する中で、読み聞かせできる内容からご自身の心の内を描く内容に変化はしたものの、ご本人の気持ちの整理ができたことで、現実を前向きに捉えることができるようになりました。

そして、完成した絵本は静岡新聞にも取り上げられ、「自分と同じように目に見えない辛さを抱える人に読んで欲しい」という思いを自らの口で語られました。

K様の絵本全文と絵本制作にあたっての思いについてはコチラから

生活リハビリ大賞2023 好事例賞ノミネート!「カフェリハ千代田・A様&O様」

お客様の生きがいが笑顔に繋がる生活リハビリ事例紹介

こちらはカフェ&リハ静岡千代田の夏祭りコンサートの写真です。A様は写真中央右の浴衣のお客様。O様はA様の左隣に移っています。

A様は「夏まつりコンサートにて夏ソングのピアノ演奏を行い、音楽でみんなを笑顔にすること」を目標に、O様は「夏まつりコンサートにて職員とA様の浴衣を着付け、皆様に夏の雰囲気を楽しんでいただくこと」を目標に生活リハビリに取り組まれました。

お二人の活躍により、夏祭りコンサートが一層華やかになり、カフェリハに通われているお客様、そして職員も笑顔溢れる一時となりました。

A様とO様の詳細な生活リハビリの様子・動画はコチラから

生活リハビリ大賞2023 好事例賞ノミネート!「生活リハビリ押切・H様」

お客様の生きがいが笑顔に繋がる生活リハビリ事例紹介

写真は生活リハビリ押切デイサービスセンターに通うH様(写真右)と担当作業療法士(写真左)です。

H様はサービス付高齢者住宅に入居しながら、生活リハビリを続けることで、年月を経ても「変わらない」ことを体現されています。体の不調や一時期の退去などを経て、それでも数年前と変わらない状態を維持することができることの素晴らしさ、大切さを教えてくれます。

H様の生活リハビリのヒストリーはコチラから

生活リハビリ大賞2023 好事例賞ノミネート!「生活リハビリ御門台・A様」

お客様の生きがいが笑顔に繋がる生活リハビリ事例紹介

写真は生活リハビリ御門台デイサービスセンターに通うA様(写真左)と担当理学療法士(写真右)です。

A様は「娘や孫たちと自宅で楽しく生活したい。階段昇降が出来るようになりたい。」という目標をかかげ、生活リハビリに取り組みました。理学療法士とともに立位バランスや階段昇降のトレーニングを、肩の痛みに対しては作業療法士とともに筋力トレーニングなどを行いました。

結果、ご本人様の努力もあり、2階までの階段昇降ができるようになり、肩の痛みも改善することができました。いつまでも自分らしくいられるよう、これからも生活リハビリを継続していきます。

A様の詳しい生活リハビリの取り組みはコチラから

いかがでしたでしょうか?アクタガワでは、今回ご紹介した事例以外にも、生活リハビリを通して沢山の笑顔や喜びの声が聞かれています。いくつになっても「生きがい」を追求していくことの大切さを、お客様の笑顔が教えてくれます。

デイサービス_静岡

いつまでも「自分らしく」

お客様の生きがいが笑顔に繋がる生活リハビリ事例紹介

アクタガワでは『生活リハビリ』を通して、お客様にいつまでも「自分らしい人生」を歩んでいただけるよう、県内に展開している全てのデイサービスにリハビリ専門職を配置し、介護職員・看護職員とともにチーム一丸となって取り組んでいます。「〇〇に行きたい」「前のように△△が出来るようになりたい」というお客様の希望があれば、生活リハビリとして目標へ近づけるようサポートさせていただきます。一人でも多くの「笑顔」が増えますように。

関連アイコン関連記事

生活リハビリ
2024.2.7
長泉デイサービス 2023年度 生活リハビリ大賞広告賞受賞

長泉デイサービスの園芸クラブでは、園芸が好きなお客様を中心に… もっと読む »

生活リハビリ
2023.10.23
押切デイサービス 生活リハビリクラブ押切・歩こうクラブ~目指せ「港町ブルース」制覇~

押切デイサービスの歩こうクラブでは令和5年4月21日より、昭… もっと読む »

生活リハビリ
2023.12.5
静岡中央デイサービス 歩いてスマイルクラブ

※記念撮影の為、マスクを外して撮影しています。 静岡中央デイ… もっと読む »

生活リハビリ
2023.12.21
相良デイサービス 体力チェック

相良デイサービスでは、3か月ごとにお客様全員に体力チェックを… もっと読む »