Recreationレクリエーション

華道教室を開催しました。春のお花、カーネーションを主に生けていきます。まず、花言葉をお伝えしました。「カーネーションは、感謝。スプレー菊は、愛。スイトピーは、門出」です。お客様からは「感謝、お嫁さんかな」「娘に渡そうかな」など、思い思いにお話されています。

先生と一緒に

先生のアドバイスをうけながら、オアシスへメインのカーネーションを生けます。

ご友人たちと、「どこがいいかしら」「お嫁に行く前にはお教室に通ったのよ」など、会話も弾んでいます。

イメージを膨らませて

「お花なんて、やったことがないよ。」と仰る男性も、迷いなく生けることができました。また、新しいことへの挑戦は、脳や指先にとても良い刺激になります。

「どこに活けたらいい？」と仰りながら、全体をイメージして指先を動かしています。

指が痛く細かい動作が大変なＫ様、ゆっくり大好きなお花を一輪づつ生けています。お花を生けるという目的があるからこそ、普段使わない筋肉も意図して動かすことに繋がります。単なる動作で終わるのではなく、こうした目的を持った作業活動は、作業療法にも通じるものがあります。

完成した作品

「元気がでるね」と、リボンをつけて完成させました。

お客様のコメント

90代女性「お花を見ると活き活きするね」

80代女性「今日は、私の好きな色でうれしい」

90代男性「恥ずかしいが、お花は好きだよ。元気になる」

80代男性「かっこよくできたでしょ」

70代女性「娘、喜ぶかしら」

70代女性「玄関の棚に丁度良く飾れそう」

担当者のコメント

花言葉「感謝」からイメージを膨らませ、「娘に渡したい、お嫁さんに見せたい」と、日々の感謝の言葉が皆様から聞けました。出来上りの作品をご友人同士眺め、「あなたのここ素敵ね」など、お花を通して昔を思い出したり、笑顔がみられました。

このレクリエーションを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ八幡 デイサービスセンター（静岡市駿河区）