Recreationレクリエーション
【動画】初生デイサービス 運動レク「テーブルホッケー」
静岡県浜松市北区のデイサービス、生活リハビリ初生では、運動レクの1つでテーブルホッケーを行いました。片麻痺の方や車椅子方でも、楽しく行えるスポーツの様子をご紹介いたします。
目次
【動画】
テーブルホッケーとは
テーブルホッケーは、ゲームセンターのエアーホッケーから着想を得て、テーブル上で行うスポーツです。エアーホッケーのように自動で動かないため、ご自分の力で相手側のゴールに入れないといけないため、かなり腕の力が必要な競技になります。
最初は見たことのないスポーツだったので、戸惑いながら行っていましたが、すぐに慣れ、今では長い時間ラリーが続くことが多くなりました。
戦略を立てることもしばしば
意外と戦略を立てている方もいらっしゃり、「あの人はこっちが見ずらそうだわ」等、相手の不得手な場所にホッケーを弾くことをやっていました。
同じ実力同士だから面白い
苦手な方は、一方的に負けたり、やり方がわからないから苦手だと思われているお客様が多いため、ある程度接戦になるように対戦するお客様同士を職員が前もって割り振っています。そのため、運動が苦手なお客様も楽しまれていました。
お客様のコメント
80代男性「女の人が思ってたよりも強かった。」
80代女性「こんなに(ラリーが)続くなんて思っていなかったわ。」
90代男性「結構みんな腕の力あるなあ。」
90代女性「いつもより長い時間運動したわ。」
職員のコメント
今回は、運動レクで行っているテーブルホッケーを紹介しました。運動レクも、いろいろ行っていますが、その中でもテーブルホッケーは人気な運動レクの1つです。ルールが単純のため覚えやすいのか、運動が苦手なお客様も呼ばれたら、「私の番?ちょっとやってみようか」と、すんなりと参加されることが多いです。
作業療法士からのコメント
テーブルホッケーの6Pチーズの円盤をしっかりとらえるには、上肢の運動のみではなく、上肢の位置と円盤の距離を正確に認知する必要があります。そして、体幹を前後・左右に動かすため、座位のバランス能力の向上も図ることが出来ます。1方の上肢で行うので片麻痺や1方の肩に痛みが生じるお客様でも、楽しめるレクリエーションです。
こちらのレクリエーションを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ初生 デイサービスセンター(浜松市)