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厚原デイサービスでは、第3回目のお茶会を開催しました。今回の五感の室礼は、「春の七草」を飾らせていただき、落ち着いた空間でお抹茶を楽しんでいただきました。

五感の室礼「春の七草」

正月七日を「七日正月」といい、朝食に七草を入れたお粥を食べて「七草の祝い」をします。野に咲く若菜を食し、自然界から新しい生命力を得ることで無病息災と長寿を願います。

今回のお茶菓子「富士山」

富士山は、初夢に見ると縁起が良いとされています。こちらのお茶菓子は、富士山の雄大さと華やかさが煉切（ねりきり）で表されています。

お茶会の様子

今回は、季節の上生菓子「富士山」と地元富士のお抹茶をご用意させていただきました。「前よりも甘い抹茶だね」と違いにも気が付いてくださり、一口ずつ味わって召し上がってくださりました。

お客様のコメント

70代女性「きめ細かいきれいな泡が点ちました。お茶を点てるのが、前よりうまくなったでしょ」

80代女性「おいしい。何年ぶりに飲んだんだろう。また誘ってください」

80代男性「見ているのと実際やってみるのでは違うね。難しかったけど、自分で点てたお茶はおいしいし、良い経験ができた」

職員のコメント

五感の飾りと季節のお茶菓子で、室内でも1月の気分を味わっていただくことができました。七草の飾りは、本物なので、皆様真剣にご覧になってくださりました。引き続き、季節感を味わえるようなイベントを考えたいと思います。

こちらのイベントを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ厚原 デイサービスセンター(富士市)