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生活リハビリ厚原では、第2回目のお茶会を開催しました。五感の室礼が前回のお茶会の時とは変わり、ゆったりとした時間の中で、お客様ご自身でたてたお抹茶をお楽しみいただきました。

五感の室礼「神無月」

旧暦10月は、日本中の神様が出雲（島根県）に集まり、それぞれの社に神様が不在になるため「神無月（かんなづき）」と呼ばれますが、出雲の国では神々が集まる月になることから「神有月（かみありつき）」と呼ばれています。出雲といえば「出雲大社」です。大国主大神（だいこくさま）を祀っており、「因幡の白兎」の神話でも知られています。

お茶会クイズ

今回は、お茶会の前に、お茶会の穴埋めクイズをお客様と一緒に行いました。皆様クイズに真剣に取り組んでいました。昔お茶をやられていた方は思い出したり、やったことがない方は、想像して下さったりと大変盛り上がりました。答えを知ると、「そうだったんですね」と驚かれる方も多くいらっしゃいました。

お茶会の様子

今回も、ご自分で飲むお抹茶をご自分で点てて体験していただきました。「難しいね」と言いながらも、真剣に行ってくださりました。昔お茶をやっていた方が、点てるのに苦戦しているお客様のもとへ行き、丁寧に教えて下さる様子も見られました。

お客様のコメント

70代女性「私なんてお茶なんかやったことないしできないよ。でもお菓子とお茶はおいしかった」

80代女性「昔やっていた方は手つきが違いますね。泡がきれいにたっています」

80代男性「私は食べる専門です。お茶菓子と抹茶がよく合いますね。今度先生に点ててもらったお茶が飲みたいです」

職員のコメント

お茶会のクイズでは、皆様知らないことがたくさんあり、興味津々で聞いてくださりました。古くからの日本のしきたりをお客様に知っていただくことができ、よかったです。中には、クイズで行った、お茶の飲み方を早くも実践してくださる方がいました。普段はあまりお話ししないお客様同士での会話もみられ、良いコミュニケーションの場になったのではないかと思います。

こちらのイベントを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ厚原 デイサービスセンター(富士市)