Recreationレクリエーション
清水銀座デイサービス ベランダ園芸「トウモロコシと落花生」
生活リハビリ清水銀座デイサービスでは、生活リハビリの一環として、ベランダのプランターでお花や野菜を育てています。毎年新しい品種にチャレンジをしていますが、今年はトウモロコシと落花生を育てています。
トウモロコシづくりの様子
トウモロコシは、日差しが強い場所が大好きなので、プランターは日当たりと風通しの良いところに置いています。5月の成育初期は、1日1回たっぶりと水をあげました。6月の盛夏には朝夕の2回、気温が高い場合は朝昼晩の3回水をあげます。
「育て方」には、伸びてきたトウモロコシの芽が5cmくらいになったら、「3本のうち一番成育の良い1本残し、残りの2本を間引きをする」と書いてありましたが、せっかく育った芽をカットすることができず、そのまま育てています。トウモロコシの実が小さくなるかもしれませんが、成長するのが楽しみです。
トウモロコシの茎の先端に、太目のひげ状の「雄穂」がつき、トウモロコシの実の上部に「雌穂」が出てきました。7月~8月頃にトウモロコシの実についているヒゲが茶色くなり、実が斜め45度に傾いたら収穫適期です。
落花生づくりの様子
落花生の名前の由来は、花が咲いたあと地面に落ちるようにして子房柄を伸ばし、実をつけたことから名前がつけられました。黄色いかわいらしい花が咲き終わる夏過ぎには、しぼんだ花の根元から子房柄が地面に向かって伸び、地面に突き挿さり、地中5~6cm程度の深さまでもぐって実を付けます。
落花生は日当たりがよく温かい場所を好むようです。プランターで栽培する場合は、毎朝水やりが必要なので、職員が付き添いながら水やりをしています。これから真夏の暑い時期は、朝夕の2回、水やりが必要ですが、水のやり過ぎは要注意のようです。収穫のタイミングは、落花生の葉の一部が黄色く枯れてきたらです。落花生の種1粒から100個程度の実ができるそうで、収穫が楽しみです。
お客様のコメント
70代女性「トウモロコシがどんどん成長するから、水やりをするのが楽しみだよ。」
80代女性「トウモロコシや落花生を食べるのが楽しみだよ。」
担当者のコメント
生活リハビリ清水銀座デイサービスでは、生活リハビリの一環として、ベランダのプランターでお花や野菜を育てています。トウモロコシや落花生の他にトマトも育てています。植物を育てることで、成長する姿を観察し、季節を感じることもでき、収穫の喜びも共有することができます。また、立葵や紫陽花などの花も育て、咲くのを楽しみにしています。
このレクリエーションを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ清水銀座 デイサービスセンター(静岡市清水区)