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八幡デイサービス 生活の中でリハビリ
八幡デイサービスでは、普段からお客様に家事のお手伝いをお願いしています。日常生活の中でできることを見つけ「できなく」ならないよう「できる」「できた」の継続を支援しています。その一部をご紹介します。
タオルたたみ
業者さんからタオルが届くと「タオルたたむからね」とT様が進んで作業に取り掛かってくれます。お願いした半年前は「大変、俺はできないよ」と仰っていましたが、今では、すべてのタオルを30分ほどかけて、ゆっくりと全行程(運ぶ、袋から出す、ビニールテープをほどく、たたむ、片づける)を一人で進めています。職員はT様が安全に行いやすいような環境を提供し「できる」「できた」を継続できるようサポートを行いました。
お盆拭き
S様は細かな動きが難しいため、大きな面を拭くことができるお盆を用意し、お盆を拭いていただくようお願いをすることで「できる」「できた」に繋げました。今では「お手伝いするよ」と、拭いて下さるお盆の枚数も増えています。
食器拭き
S様は「やったことないよ」と仰っていましたが、一緒に行いながら最後はひとりで仕上げてくださいました。
お客様のコメント
80代男性「空き時間にできることがあり、時間をつぶせる」
80代男性「また、できることはやります」
担当者のコメント
八幡デイサービスでは、配膳、下膳、片づけは、女性にお願いしていました。今までは手袋が小さく女性にしかお願いできなかったのですが、サイズの大きい手袋を用意したことで、男性にもお願いすることが増えました。初めはやったことがないことでも一緒に行いながら、個々のできる範囲を考えお願いし「できる」「できた」を繰り返すことで、進んで「やるよ」の声が上がることは嬉しく思います。これからも日常の中でお願いできることを見つけ、一緒にリハビリに繋げていきたいと思います。
この生活リハビリを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ八幡デイサービスセンター(静岡市駿河区)