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生活リハビリ
2023.07.05
静岡中央デイサービス 歩行促進~握力編~
※記念撮影のためマスクを外して撮影しています。
静岡中央デイサービスでは、3月・6月・9月・12月を「歩行促進月」としてお客様全員の握力測定と歩行速度の計測を実施しています。今回は握力測定の様子をお伝えします。
握力測定の目的
握力は測定器を握った時に発揮された力を計測するものですが、ただ手の力だけをみるものではなく、全身の筋肉量を表す指標になるとされています。当デイサービスでは握力を転倒リスクの指標として計測を行っています。
お客様に声掛けをして、1人ずつ測定を行います。「せーの」と声を掛けることでグッと力が入ります。良い数値が出るとお客様も嬉しそうです。
測定結果を用紙でお知らせ
当デイサービスでは、数値が比べやすいように、前回と今回の測定結果を用紙にし、理学療法士から一言コメントを加えてお客様にお渡ししています。また、12月には1年分の測定結果をお渡しし、1年前と比べてどのように変わったかをお客様やご家族様にお伝えしています。
お客様のコメント
ご家族様「1年の記録を用紙にしてくれると、様子がわかって嬉しいです」
80代女性「こんなに良くなったんだね。来年は杖が外れるかな」
70代男性「左手の力が付いてきたな。力が入るようになってきたよ」
担当者のコメント
握力は手の力だけでなく、全身の筋肉が関係しています。特に猫背の方は背中やお腹、肩甲骨周りの筋肉が落ちていることが多く、握力も弱くなりがちです。握力が16.1㎏以下の方は転倒のリスクが高くなると言われています。当デイサービスでは、計測結果について理学療法士からアドバイスを送らせていただき、お客様の転倒予防に努めています。
この生活リハビリを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ静岡中央 デイサービスセンター(静岡市駿河区)