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3月のイベントと言えば「ひな祭り」です。今回のおやつレクでは、ひなまつりのお雛様をクレープで作りました。お客様には、材料を量ったり混ぜたり、お手伝いしていただきました。焼き上がったクレープに生クリームとバナナを巻きました。ご家族やお友達と過ごした楽しかった幼少期のひな祭りの出来事などをお話ししながら、作ったおひな様をおいしくいただきました。

ひな祭りの由来

「ひな（雛）」は、ちいさいもの、かわいらしいもの、ひよこ（鳥の子）という意味で、平安時代に宮中の女の子が紙でつくった人形「ひいな」を、紙でつくった御殿で遊ばせる「雛遊び」が、「ひな祭り」のルーツだといわれています。

無病息災を願い身を清め、お祓いする中国の「上巳（じょうし、じょうみ）」の節が起源といわれ、元々は3月の最初の「己（み）の日」を指していましたが、江戸時代に入り5月5日の男の子の節句に対して、3月3日を女の子の幸せや成長を願う節句としたことから広く定着していったようです。

また、旧暦の3月3日はちょうど桃の花が咲くころだったことから、桃の花が飾られるようになり、「桃の節句」とも呼ばれ浸透していったようです。桃の花は「魔除け」や「長寿」のパワーがあるとされています。

お雛様クレープ作り

食べて美味しい特製クレープのおひなさまおやつの作り方をご紹介します。

まず、ボウルに卵、材料を加えて混ぜてクレープ生地をつくります。

次に、熱したフライパンにクレープ生地を薄く広げて焼きます。

その後、皮をむいたバナナに、おひなさまの顔を描きます。

最後に、着物を着ているようにバナナをクレープで包んで形を整え、生クリームで頭を書き、ゴマチップで扇を飾りつけしたら完成です。

このイベントを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ清水銀座 デイサービスセンター（静岡市清水区）