Recreationレクリエーション
初生デイサービス 運動会2023
※記念撮影の為、マスクを外して撮影しています。
静岡県浜松市北区のサービス付き高齢者向け住宅・ハートライフ初生に併設されている生活リハビリ初生では、「初生運動会2023」が開催されました。赤組・白組に分かれ、スポーツマンシップに則り正々堂々と楽しみながら参加することが出来ました。最終日は毎年恒例のおにぎりとお漬物で「おつかれさま会」をいたしました。
目次
運動会準備
七枚のお花紙を使い、大輪の花飾りで得点板を彩ります。薄い紙を一枚一枚広げていくのが至難の業で「指先がもつれてしまいそうだよ」と指先を見つめながらお話されていましたが、ボリューム満点の花飾りの仕上がりに「お花紙は五枚ではなく、七枚使うのがポイントだよ。」と、大満足のご様子でした。
玉入れ
自分の前に来たいろいろな大きさのボールを、一生懸命箱に入れて点数を競いました。
スリッパ飛ばし
1人1人、少しでも点数の高いフラフープに入れようと足を思い切り振ってスリッパを飛ばしていました。
シーツでボール飛ばし
みんなで掛け声を合わせてシーツを上下しました。シーツを上げるタイミングがずれるとボールが輪の外に行ってしまうので、心を一つに行いました。
車椅子リレー
テーブルの周りを回る車椅子リレー。普段車椅子を使用しないお客様も苦戦しながら挑戦しました。
ついつい熱が入った応援
相手のチームより少しでも点数を多く取るように、自分の順番ではない時にも、大きな声で応援して大変盛り上がりました。
毎年恒例のおにぎりとお漬物で「おつかれさま会」
※食事中のため、マスクを外して撮影しています。
お客様のコメント
80代男性「なかなかうまくスリッパが飛ばないね」
80代女性「運動の後のおにぎりはおいしいね」
90代男性「応援でも熱くなったね」
90代女性「簡単なようでシーツを上げ下げするだけで疲れるね」
担当者のコメント
初生運動会2023では、種目としては玉入れ・紙コップリレー・スリッパ飛ばし・ボッチャ・車椅子リレー・シーツボール飛ばしを行いました。数日に分けて実施しました。すべての写真が公開できないのは残念ですが、どの競技も一生懸命取り組まれ、白熱した運動会になりました。
作業療法士からのコメント
今回この運動会では、運動レクの一環として行いました。玉入れ・ボッチャでは体幹のバランス、ボールを箱に入れるために力や角度の調整、紙コップリレーでは紙コップを持ち力を入れすぎないように力の調整、手指の巧緻性、スリッパ飛ばしでは下肢の力・角度の調整、車椅子リレーでは上肢を使用した操作、空間の認識、シーツボール飛ばしでは自分だけでなく他の方とのタイミングを合わせる、目と手の協調性など、ここには書ききれないほどの様々な機能を使って行います。運動会というレクを介すことで、普段コミュニケーションをとることが苦手な方でも自然とコミュニケーションが生まれ、またなかなか普段大きな声を出すことがない方でも自然と声を発するという良い所があります。様々な競技を行うことで、全身を使ったリハビリの要素が多く含まれています。
こちらのレクリエーションを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ初生 デイサービスセンター(浜松市)
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