Topicsデイサービス新着情報
生活リハビリ
2024.10.21
静岡中央デイサービス 歩行促進~いつまでも自分の足で~
静岡市駿河区馬渕の静岡中央デイサービスでは転倒予防・フレイル予防のため、3月・6月・9月・12月を「歩行促進月」としてお客様全員の握力測定と歩行速度の計測を実施しています。今回は今月行われた計測の様子をご紹介します。
歩行速度測定
歩行速度は横断歩道を渡りきれる速度、つまり赤信号に変わるまでに反対側まで歩けるか、の指標となるものです。お客様にも「横断歩道を歩くつもりで少し早歩きで行きましょう」と声掛けをしています。
お客様に最大の力を出していただくため、周りの職員や他のお客様が声援を送ります。時間を掛けて5M歩ききったお客様には、自然と拍手も沸いていました。
握力測定
握力測定は単純に手の力を測るだけではなく、体幹(身体)や下肢(下半身)が安定しているかを評価するために行っています。
握力は男性のお客様が特に張り切って下さいます。「昔は50kgはあったぞ」「もっと鍛えなきゃだめだな」など、席に戻った後もお話が盛り上がっていました。
お客様のコメント
80代女性「時々こうやって調べていただくのもいいですね。」
90代男性「最近ふらつくような気がしていた。足が弱くなっていたんだと気づいたよ。」
80代女性「みんなで測ると楽しいわね。頑張って歩きますよ。」
担当者のコメント
歩行速度や握力をただ形式的に測るのではなく一つのイベントのようにしたいと考え、測定を周りのお客様から見えるフロア中心で行っています。他の方が歩いているのを見て「頑張れ!」と声を掛けてくださる方、張り切ってベストタイムを出す方など、楽しみながら取り組んでいただいています。
この生活リハビリを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ静岡中央 デイサービスセンター(静岡市駿河区)