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相良デイサービス 第十二回 転倒予防教室
静岡県牧之原市にあるアクタガワ生活リハビリ相良デイサービスセンターでは、理学療法士による転倒予防教室を定期的に開催しています。今月は理学療法士による講義やセラバンドを使った体操を行いました。今回はその様子についてご紹介させていただきます。
理学療法士による転倒予防教室の様子
理学療法士が身体の仕組みや運動の効果を説明しながら、皆様で一緒にセラバンドを使った体操を行いました。セラバンドとはゴム製のトレーニング道具で、相良デイに通っているお客様にはサービス開始時に購入していただいております。理学療法士の講義を、皆様真剣な表情で聞かれ、体操にも熱心に取り組んで下さいました。
お客様のコメント
90代女性「セラバンドは色々な使い方あるんだね」
80代女性「今日教わったことは家でもやってみるよ」
担当者のコメント
皆さんはリハビリテーションと言う言葉からどのような事をイメージしますか。多くの方が病気や怪我の後、機能回復の為に運動するという事を思い浮かべると思います。リハビリテーションは「Rehabilitation」と書き、「Re」(再び、戻す)と「habilis」(適した、ふさわしい)と言う言葉から成り立っています。そのため、リハビリテーションは機能回復だけではなく、自分らしく生きるためにふさわしい身体にするために日々を過ごす事と考えられます。当デイでは毎日を自分らしく過ごしていただくために病気や怪我をしにくい身体作りを意識し、日常で行われる全ての活動をリハビリテーションと捉え、「生活リハビリ」と呼んでいます。生活リハビリの1つとして1日3回セラバンドを用いた体操を行っています。セラバンドは自分専用の物をご用意いただいておりますが、セラバンドをデイご利用時以外使用していないという事をお客様から伺いましたので今回の転倒予防教室では、セラバンドを用いて運動を行いました。セラバンドを使用する事により鍛えたい部分をピンポイントで動かす事ができ、効果的に鍛えることが出来ます。また、コンパクトに折りたためるので持ち運びにも便利で、場所を取らずに気軽にトレーニングできるのも大きなメリットです。私たちの身体は動かさない状態でいることが続くと、関節が硬くなり、筋力が衰え、体力が落ちるなどすぐに機能が低下してしまいます。転倒予防教室が積極的に運動を行うきっかけになれば幸いです。今後も定期的に開催していきます。ぜひご参加ください。
この生活リハビリを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ相良 デイサービスセンター(牧之原市)