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相良デイサービスでは、今月も理学療法士による転倒予防教室を開催しました。今月はゲスト講師として静岡市の本社から理学療法士を招き、講義や体操を行いました。今後も定期的に開催していく予定です。是非ご参加ください。

理学療法士による転倒予防教室の様子

理学療法士が身体の仕組みや運動の効果を説明しながら、皆様で一緒に体操を行いました。普段体操はデイサービスで毎日実施していますが、今回教えていただいたのは初めて聞くものが多く、職員も勉強になる内容でした。お客様も興味深そうな表情で話を聞かれ、体操に熱心に取り組んで下さいました。

お客様のコメント

80代女性「今日はためになる話を聞けてよかったよ」

70代女性「今日習った体操は家でもやってみることにするよ」

担当者のコメント

今回の転倒予防教室では、筋肉の柔軟性を獲得して、血流促進と身体の関節の動きを滑らかにすることを目的として実施しました。人間の身体が動くためには、筋肉の働きが欠かせません。筋肉が伸び縮みすることで関節が動き、手や足を動かすことができます。また、筋肉は伸び縮みすることで熱を作り出し、身体の中を温め、血流を促進してくれます。筋肉は力任せに動かせば鍛えられるものではないため、まずは準備運動で筋肉をほぐし、余分な力を抜いて、心地よく体を動かせる状態を作りました。そして、ストレッチ効果のある体操で関節の可動範囲を広げることで、筋力を発揮しやすい状態にしてから、筋力トレーニング効果のある運動を行いました。長い時間座った姿勢でいたり、横になっている時間が長いと、筋力が衰えるだけでなく、使われない筋肉は柔軟性を失って硬くなってしまいます。日々の体操で身体を柔らかく保つことが、転倒予防にも繋がっていきます。

この生活リハビリを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ相良 デイサービスセンター（牧之原市）