Topicsデイサービス新着情報
押切デイサービス これがハートライフ押切の生活リハビリ(理学療法士編)

理学療法士とは、「歩く」「立つ」「座る」「寝返る」「起き上がる」などの基本的動作能力の回復・維持を目的に、自分で思ったように身体を動かせる事を目指して動作練習を行う専門職です。機能回復に加えて、「その人らしい生活」ができるように援助します。そして、「生きることは楽しむ」ことを実践していただくことが生活リハビリの大きな目標のひとつです。

生活リハビリの様子

ベッドから自分で起きられるよう、関節の動きや筋力の状態を確認します。

普段は車椅子でも「立つ」「座る」の練習を続けます。

脳梗塞後の片麻痺が生じてからも、麻痺側をしっかり使えるようサポートします。

1日のうち、3分の1は眠っている時間です。そのため、就寝中もクッション等を用いて良い姿勢を作り、夜勤職員に協力を願います。

バランスボールを使って体幹(胴体)を鍛える練習です。難易度は高いですが挑戦中です。

風船バレーで立位バランスを強化します。転倒防止に効果抜群です。

自宅の階段をいつまでも昇り降りしたい、というお客様の要望に寄り添います。

車椅子自走の練習も、両手両足を使い、自分で移動します。

歩行練習は色々な方法を試し、その方に合った方法を検討します。
ご本人の希望で車イス自走で郵便局に手紙を出しにいきました。

「わたしもやってみたい」ということで、リハビリも兼ねてグランドゴルフを楽しみます。

昔、社交ダンスをやっていたというお客様が意気投合して社交ダンスに励みます。

手芸クラブの材料を購入するために、歩いて手芸屋さんへ行ってきました。
「人のためになることがしたい」ということで、お客様がレクレーションで作成したフラワー作品を各居室にお届けします。
お客様のコメント
90歳女性「理学療法士さん、作業療法士さんと楽しくコミュニケーションをとりながらリハビリに取り組んでいます。また、いろいろなアイデアを出してくれるので飽きることなく、継続してやる意欲が湧いてきます。」
89歳女性「転倒により、骨折、術後、車いすの状態でハートライフ押切に戻ってきましたが、理学療法士さん・作業療法士さんとの二人三脚のリハビリで、以前のように自分の足で歩くことができるようになって本当にうれしいです。ありがとうございました。」
担当者のコメント
【楽しみながらのリハビリ】リハビリを続けていくうちに「〇〇したい!」と多くの御客様に意欲がわいてきます。一緒に目標を見つけて支えていく事もアクタガワの理学療法士の仕事です。信号が渡れるようになりたい・中庭でゴルフをしたい・ダンスを再開したい・近所の手芸屋へ買物に行きたい・お花を居室にお届けしたいなど、一人ひとりの目標に寄り添い、目標に向かって進むお客様のお手伝いをこれからも続けていきます。

この生活リハビリを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ押切 デイサービスセンター(静岡市清水区)
