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押切デイサービス 生活リハビリ通信 令和4年8月
静岡市清水区のサービス付き高齢者向け住宅 ハートライフ押切ではいつまでも生きがいある毎日を目指す生活リハビリに多職種連携で取り組んでいます。
立てるようになり、いつも笑顔で過ごしたい
右下肢骨折で手術をしたため車椅子を使用しはじめたN様です。ベッドのエアマットの空気圧を変更したり、車椅子サイズを見直したり、福祉用具担当の職員がN様に合った環境調整をしています。
入院中に出来た褥瘡(床ずれ)でしたが、看護師の入念なケアを中心に、大幅な改善がみられました。
介護職員が時間を決めてパットを交換、脱臼に気を付けながら丁寧に交換します。今後は便座でのトイレを目標に頑張ります。
作業療法士とキャッチボール。上肢の運動に加え、足への荷重や前方への重心移動を促します。初めは恐怖心もありましたが、今では足も浮かず、背中を離したままで出来るようになりました。N様の元気な掛け声とともに楽しくリハビリ、今後の起立・立位訓練へ繋げていきます。
「立てるかな~?」と仰いながらも真剣な眼差しのN様。今後の生活で非常に重要になる「移乗動作の獲得」を目標に、さまざまな介助方法でPTと起立練習。N様の努力が実る日までコツコツこれからも頑張ります。
※記念撮影のためマスクを外しています。
一時期痛みがあったN様ですが、職員同士の連携により、再び素敵な笑顔をみられる日が増えました。これからも満面な笑顔を見せてください。
足腰が柔らかく動くようになり、色々な事にチャレンジしたい。
【AM 8:30】
朝は、すくみ足が出現しやすい時間です。そんな時は職員が「僕の足をまたいで」と言うと再び歩き始めます。
【AM 10:00】
首のストレッチや身体の関節を伸ばして柔軟性を高めます。今では痛みなくできるようになりました。H様の調子に合わせて、症状の軽減目的に続けていきます。
【AM 10:30】
動きが良くなってきた時間帯には、理学療法士と段差昇降の練習。入居当初はすり足が強く、10cmの段差が大変でしたが今は15cmも可能になりました。朝一番の姿勢と比べ、背筋も伸びてきています。
【PM 1:30】
手芸クラブでは『刺繍入り巾着袋』に挑戦です。「今日は手芸ありますか?」と毎回楽しみにして下さっているH様は症状によって上手くできない日もありますが、症状と付き合いながら作業療法士と一緒に完成することができました。
【チャレンジ!】
生活リハビリを通して、さまざまな事柄に積極的にチャレンジする意欲が高まりました。
お客様の声
N様「痛かったけど、みんなが応援してくれるから頑張らなくちゃね。」
H様「いろいろなことにチャレンジできるのが嬉しいです」
担当者の声
皆さんが笑顔になれるように、職員同士連携しています。一つひとつの介助も大切ですが、リハビリに取り組む意欲がでるようにいろいろ考えることも大切だと考えながら業務に就いています。
この生活リハビリを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ押切 デイサービスセンター(静岡市清水区)