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御門台デイサービス 生活リハビリ特集
御門台デイサービスでは、週に4日理学療法士と作業療法士がおり、生活リハビリを行っています。個々の状態や症状に合わせてプログラムを作成し、一人ひとり行っています。その様子をご覧ください。
リハビリの様子
認知面にアプローチを掛けたリハビリです。ラップの芯に紐を巻きちょうちょ結びをしていきます。手先は細かな動きが求められるため、感覚や運動の神経が多くあります。写真のようにちょうちょ結びをおこなうことで指先で紐を触る感覚と細かな運動で脳を刺激し、脳の活性化を図っています。
下肢筋力とバランス能力へのアプローチです。下肢、特に太ももの筋力は身体の中で最も重要な筋肉と言われており、歩行時や立位時のふらつき予防には必要不可欠です。スクワットは太ももを鍛える代表的な運動で、次の写真にあるステップ(ランジ)運動は太ももの筋肉と合わせてバランスのトレーニングにも繋がります。また水やりなどの活動を通して、姿勢の保持や全身の協調的な運動の練習もおこなっています。
上肢のストレッチ運動です。杖や歩行器を使われている方は体重を手で支えるため、上肢が硬くなりやすい傾向にあります。上肢が硬くなると、洗濯などの家事動作や着替えなど生活に支障を来たすだけでなく、猫背などの姿勢不良にも繋がってしまいます。当デイサービスでは棒体操などを取り入れて、痛みが出ない範囲で上肢のストレッチを行っています。
下肢のストレッチ体操です。日頃から柔軟体操をおこなっていないと股関節や膝の関節はすぐに硬くなってしまいます。また下肢の柔軟性は姿勢や立つ・歩くなど生活の基本動作に直結するため、ベット上でのリラクゼーションやストレッチ体操を丁寧に実施しています。
足の指を動かす訓練です。お客様の中には立った際に足の指が浮いてしまっている方がいらっしゃいます。足の指が浮いた状態だと、体重を支える足の面積が狭くなるため、ふらつきやすかったり、ふらついたときに踏ん張りが効かなくなって転倒に繋がることがあります。足の指の動きや働きは意識されにくく軽視されがちですが、転倒防止にはとても重要です。タオルや新聞紙を使って、足に感覚を入れながら足の指のトレーニングをおこなっています。
お客様のコメント
90代男性「一対一でやって貰えるから悩みも相談できてうれしいよ。」
80代女性「自分では思いつかないようなリハビリをやってくれるから助かります。」
70代男性「自分一人だとやる気が起きないけど一緒にやってくれるしアドバイスもくれるからやる気が出るよ。」
担当者のコメント
御門台の拠点には理学療法士1名、作業療法士2名がおります。専門職一人一人の経験から生まれたアイデアなどで多様なリハビリを行っております。身体機能の維持・向上だけでなく認知面へのアプローチも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
この生活リハビリを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ御門台 デイサービスセンター(静岡市清水区)