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初生デイサービス 運動会(前半)
生活リハビリ初生デイサービスセンターでは、10月5日から28日までの約1カ月間に渡り運動会を行いました。運動会は、「10種類の競技の得点」と歩行訓練を行うことによって得られる「歩行得点」の2つを合わせた得点で競いました。白熱した戦いが繰り広げられ、運動会前半は「500点 対 550点」で終了しました。今回は、運動会の前半の様子をご紹介いたします。
目次
運動会の競技日程
運動会前半では、第1種目「玉入れ」~第5種目「車椅子リレー」をご紹介します。
第1種目 玉入れ
運動会と言えば、まずは玉入れからのスタートです。初回から赤白共に気合も十分でしたが、接戦を制したのは赤組でした。1か月間同じメンバーで戦うので、団結力も高まりました。
第2種目 風船飛ばし
風船飛ばしは、丸枠の中に置かれた風船に向かってお手玉を投げ入れ、四角枠よりも外側に出した風船の数を競うゲームです。上から投げ入れる方、横から狙う方と作戦も様々です。12個用意された風船を全て出された方も2名いらっしゃいました。この勝負も、赤組の勝利です。
第3種目 スリッパ飛ばし
普段のレクではどれだけ遠くに飛ばせるかを競うスリッパ飛ばしですが、今回は的を狙って蹴り出します。力加減を調整し、思いがけず転がってしまうアクシデントを楽しみながら行うことができました。勝負は白組の勝ちです。
第4種目 コイン落とし
水を張った桶の中に小さな容器を置き、一円玉を上から落とし入れていきます。軽い一円玉は水のなかをひらひらと動いてしまい、なかなか思い通りの場所に落ちてくれません。この勝負、なんと赤白同点でした。
第5種目 車椅子リレー
車椅子リレーは、昨年も拮抗した戦いを繰り広げました。やはりリレー種目は熱の入り方が違います。チーム意識の高まりも相俟って、応援にも力が入りました。足が悪いから運動はちょっと…と普段少し消極的な方も、慣れた車椅子操作では本領を発揮です。今年の戦いは、白組が制しました。
お客様のコメント
80代男性「車椅子には乗ったことが無いから、操作が難しい。普段から車椅子の人は、たくさん練習したんだろうな」
80代女性「コインはまっすぐ落ちないところが面白いね。よく狙ったつもりなのに、全然違うところに落ちちゃったわ」
90代女性「こんなに声を出して応援したのは久しぶりです。子供の頃を思い出すよ」
担当者のコメント
全10種目の運動会。微細な目と手の協調性を必要とする種目や、ダイナミックに手足を動かす種目と多岐に渡る競技を通して、運動機能の向上を図っています。また、運動会と並行して行っている歩行促進では、施設内外を歩くごとにポイントが加算され、運動会の得点と合算されることになっています。競技の勝敗だけではなく、日々の運動が得点に加算されることが意欲付けとなり、普段以上に歩行訓練への参加率が高まっています。運動には最適な季節で、後半戦もたくさん歩き、競技を楽しんでいただきたいです。
こちらのイベントを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ初生 デイサービスセンター(浜松市)