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アクタガワでは「五感の生活」をスローガンに掲げ、様々な取り組みをしております。人間に本来備わっている五感を刺激し、お客様に「日本のふるさと」、「わびさびの世界」を感じていただくために、生活リハビリ厚原では、玄関エントラに茶香炉やその時期に相応しいお飾りを置き、まずは視覚と嗅覚で朝のお出迎えをしております。

五感の室礼 お茶が香るわびさびの世界 ～五感の空間　茶香炉～

茶香炉からはお茶の香りが漂い、外からやってきたお客様をお茶の香りと優しい灯りが迎えます。

茶香炉の隣には、その時期を表すお飾りを置き、月に２回程入れ替えを行っています。今月のお飾りは年末の風物詩である忠臣蔵です。旧暦12月14日は赤穂義士47人が、吉良上野介邸への討ち入りを果たした日となります。全国各地で「赤穂義士祭」が行われ、47士を偲びます。

お客様が玄関エントランスを通るたびに「懐かしいね、毎年テレビで見ていたよ」「今でも家族皆で毎年見てるよ」という言葉が飛び交い、会話に花が咲きます。

お客様のコメント

70代男性「毎回気になるから、やっぱり見ちゃうよね」
80代女性「お茶の香りに包まれているから、朝から心が落ち着くんだよ」
90代男性「なんとなく懐かしい気持ちになるね」

担当者のコメント

五感の室礼は、お客様の五感を刺激するだけでなく、職員も忙しく時間が過ぎていく毎日の中で、日本のわびさびを感じ、心を一旦リセットするとても良い機会となっております。

こちらのイベントを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ厚原 デイサービスセンター(富士市)