Recreationレクリエーション
八幡デイサービス カルチャー教室・音楽療法
八幡デイサービスにて、しばらくお休みしていた音楽教室が7月から再開しました。音楽教室で行われる音楽療法では、音楽の持つ特性を活用してリハビリテーションを行っています。今回はその様子をご紹介します。
はじめのあいさつ
『こんにちは赤ちゃん』の曲からはじまりました。ホワイトボードに歌詞を貼ると「懐かしい」「よく歌った」という声があがりました。
ハンドベル『たなばたさま』
ハンドベルには、赤・緑・黒など色テープが張ってあります。ホワイトボードに貼られた歌詞を見ながら、自分と同じ色の歌詞でベルを鳴らしていきます。歌いながらベルを奏でる皆様は真剣そのものです。
演奏
先生が『エリーゼのために』を披露して下さり、演奏が終わるとお客様からは歓声が上がりました。S様は「娘が昔、ピアノで一生懸命練習していたことを思い出しちゃった」と、演奏を聞くことで過去の思い出がよみがえってきたようでした。
2つのことを同時に行う
左右で違う動きをすることで脳の活性化を図ります。普段慣れない動きで皆様苦戦されながらも、伴奏に合わせて指や腕を動かしています。こちらの写真は左手で足を摩り、右手で足を叩くという動きで、先生の掛け声で左右を入れ替えます。
こちらはリズムに合わせて「指揮者」のように腕を振ります。左は三拍子、右は二拍子です。
お客様の声
80代女性「頭がこんがらがっちゃった。楽しかった」
70代男性「うん いいよ」
80代女性「毎日来て。楽しかった」
80代女性「みんなと一緒で、楽しい」
担当者のコメント
感染症が広まる中、カルチャー教室は一時中断していました。再開することを6月にお伝えすると、皆様「楽しみ~。うれしい」と心待ちにしていました。初日(7月4日)に先生が登場すると、皆様拍手で迎え、電子ピアノの音が響くと「お~」とお客様の歓声があがりました。伴奏に合わせて歌い、リズムをとりながらハンドベルを鳴らし、あっという間の1時間半でした。歌ったり、楽器を演奏したり、音楽を楽しむことでココロもからだもリフレッシュできたようでした。
このレクリエーションを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ八幡 デイサービスセンター(静岡市駿河区)