Recreationレクリエーション

今回は、昼食後の隙間時間に行っている、テーブルリハビリの様子をご紹介します。男性に人気があるテーブルリハビリは、「将棋」です。昼食が終わり、ひと段落するとお客様自身から、棚にある将棋の盤と駒をとりに行かれ、ご自分たちで対戦相手を決めて実施しています。

将棋の様子

将棋を指していると、男性の皆様は観戦に来て、「次は私とやりましょう」と多くのお客様が多くの方とコミュニケーションをとってくださっています。将棋をやることで、頭を使う脳トレになることはもちろんですが、普段は違う席のお客様とコミュニケーションをとれることも良いことだと思います。

タオル畳みの作業療法

女性に人気があるのは、タオル畳みです。脳トレが苦手だったり、普段横になるお客様でも、タオル畳みをお願いすると、皆様真剣に折ってくださります。「次を持ってきて」と職員の手が回らないほど、黙々と早く折ってくださります。

絵柄パズル

絵柄パズルは、1番人気があるパズルになります。作業療法士監修のもと、簡単なものから難しいパズルまで様々な景色や絵柄のものを用意しました。中には、80ピース程の難しいパズルもあり、苦戦しながらも、何名かのお客様が完成させていました。

同じ景色のようなものは、景色だけで判断するのではなく、ピースの形を見て判断しなくてはならない為、かなり頭を使いながら行います。現在は、20種類ほどのパズルがありますが、これからもどんどん増やしていく予定です。

お客様のコメント

80代女性「パズルの種類がたくさんあって、やっていても飽きないし、どんどん挑戦していきたい」

70代男性「将棋をする仲間がどんどん増えてきた。初めは2人しかいなかったけどね。もっと増えてほしいな」

80代女性「洗濯物は家でも畳んでいます。できることはやらないとどんどんできなくなってしまうので、ここでタオルを畳ませてもらってよい運動になっています。」

担当者のコメント

ご自宅ではゆったりとテレビを見たり、横になったりして過ごしている方も、デイサービスに来ると、昼食後の時間に「パズルをやりたい」「将棋をやりたい」「タオルを畳みたい」と意欲的に動いてくださる方が多いです。より活動的に動いていただくことを目標に、様々な作業療法を考えています。これからも、テーブルリハビリの種類を増やしていきたいと思っています。

こちらのレクリエーションを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ厚原 デイサービスセンター(富士市)