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静岡市駿河区の生活リハビリ八幡デイサービスでは、毎月季節のイベントを実施しております。今月は『秋のバーチャルピクニックイベント』を開催しました。「前に参加したイベントで皆で料理をしたのが楽しかったからまたやりたいよ！」「また皆で一緒にお弁当を食べたいね！」というお客様の声を参考に企画させていただきました。当日参加されるお客様には、会場の装飾準備やお弁当のおかず決めにも取り組んでいただきました。

お弁当作り

※食事中の為、マスクを外して撮影しています。

お弁当のおかずやおにぎりの具は、お客様と一緒に考えました。お弁当のおかずは筑前煮と卵焼きと唐揚げで、おにぎりの具は梅干し・おかか・昆布・鮭です。「具がはみ出ないように握るのが難しいね～」「おにぎりは握るひと手間が特別感があっていいよね！」と、一つ一つ愛情をこめて丁寧に握りました。二升のお米で約50個のおにぎりが出来ました。

こちらは筑前煮担当のお客様です。ゴボウや蓮根など、切るのに力がいる野菜も慣れた手つきでトントントンと切って下さいました。「醬油はこれくらいで、みりんはこれくらいで…」と、味付けもお手のものです。

卵焼きは、卵を20個使いふっくらと焼き上げました。「お弁当に卵焼きは欠かせないね！」「うちは昔からお弁当には甘い卵焼きだよ～！」など、楽しそうにお話されながら取り組んで下さいました。

盛り付けも皆様で分担して行いました。28名分の盛り付けも皆様と一緒に行うとあっという間です。筑前煮にはインゲンを添えて彩りよく、細かいところにもこだわりました。

出来上がったお弁当とおにぎりはピクニックらしくバンダナで包んでみました。誰に何のおにぎりの具が当たるかは食べてみてからのお楽しみです。

こちらは、おやつのおはぎ作り担当です。お客様から「おはぎが食べたいよ」と、リクエストがあった為今回のおやつはおはぎに決定！「美味しく食べてくれるといいな～」と、皆様積極的にお手伝いして下さいました。

昼食時はスクリーンに紅葉の風景写真を映して、絶景スポットを鑑賞しながらいただきました。「わ～！綺麗ね～！」「素敵！行ってみたいね～！」と、歓声と拍手も起こりました。

「おにぎりの具は大好きな昆布が当たりました！美味しいです！」と、素敵な笑顔です。

おやつには手作りのおはぎをいただきました。「念願のおはぎ美味しいよ！」「なんだかホッとするよ。懐かしい味がしていいね」と、大好評。皆様ぺろりと完食されていました。

YAHATA工房

午後は、YAHATA工房にてお土産作りです。「コースター」「ペン立て」「キーホルダー」の中からお好きなものを選んでいただきました。会場の装飾は、森の中のクラフト工房をイメージしてお客様と作成しました。

コースター作り

好きなタイルを選んでいただき、木材に貼り付けて行きます。小さなタイルをひとつひとつ丁寧に接着剤で貼り付けていきます。タイルの配色や配置に悩まれながら、真剣な表情で取り組まれておりました！

世界に一つだけの、オリジナルコースターの完成です。

ペン立て作り

牛乳パックを切って、お好きな色紙を貼ります。「ベッドの横に置いて眼鏡入れとして使います！」「色が気に入ってるの！」と、嬉しそうにお話されておりました。

キーホルダー作り

作り方の説明文を見ながら組み立て、裁縫をして作ります。「裁縫なんて何年ぶりだろう」と、お話されながらも、いざ縫い始めると慣れた手つきでチクチク。時々お隣のお客様にも手伝っていただきながら、とても細かい作業でしたがやりきることが出来ました。

ロールケーキとマカロンのキーホルダーが完成しました！「あなたのすごく素敵ね！」「そう？あなたのも可愛くできたね！」と、微笑ましい会話が聞こえてきました。

お客様のコメント

90代女性「楽しかったよ！また参加したいです！」

90代男性「おにぎり弁当上手に出来て良かった」

80代女性「筑前煮の味付け好評で嬉しかったわ！」

担当者のコメント

生活リハビリ八幡では、お客様主体のイベント作りを心がけています。今回は「皆で料理がしたい」「一緒にお弁当を食べたい」というお客様の声を企画にしました。当日のイベントだけでなく、装飾作りや献立決めからお客様にも参加していただくことでより記憶に残り、達成感のあるイベントになりました。

このイベントを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ八幡 デイサービスセンター（静岡市駿河区）