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12月に入り、寒いと感じることが増えてきました。また空気も乾燥しているため、なるべく外に出ずにお家でゆっくりする事も増えてきたと思います。その中で清水銀座デイサービスでは、屋外歩行訓練として静岡県立美術館へと行ってきました。当日は天候にも恵まれ、綺麗な銀杏や芸術品に触れることができました。

静岡県立美術館

今回の外出では、清水区を抜けて駿河区の方面へと出発しました。送迎の際には通らないルートですので、車内では昔とは変わった景色を眺めて皆様驚かれていました。

冬らしく、暖色が目立つ街路を眺めながらのドライブでした。紅葉は見れませんでしたが、銀杏は綺麗な色どりを見せています。

バスロータリー前に車椅子専用の駐車場（5台）がありました。木漏れ日が暖かく降り注ぎ、外の空気を感じるには絶好の場所です。入り口までの道はスロープもあり、車椅子や歩行器での移動も安心して行くことができます。

館内へとお邪魔させていただきました。階段で登れる方は職員見守りのもと、手摺りを使い昇って下さいました。また、館内の収蔵品展や企画展も見学させていただきました（入館の際に介護保険証の提示が必要になります）。

最後に記念撮影をしました。普段、触れる機会の少ない美術品を多く見学できたので皆さん楽しまれていました。沢山歩いたため、寒かった外もポカポカに感じていただけたようです。

お客様のコメント

80代女性「めったに観れないから楽しかったよ」
90代女性「初めて来たけど、夢中になっちゃったよ」

担当者のコメント

この度は見学の機会を設けて下さった静岡県立美術館様、お忙しい中ご案内をして下さり、誠にありがとうございます。とても貴重な体験をさせていただきました。今回は初めて行かれる方も多く、とても楽しまれているご様子でした。美術館の作品はそれぞれにエピソードがあり、それも相まって楽しく鑑賞をする事が出来ました。また、外も綺麗な景色が広がっており、とてもいい刺激になったかと思います。

冷え込みが強くなると、関節などに痛みが出て外出も減ってくると思います。これからの時期は、無理のない程度に外出を楽しんでいただけたらと思います。

この屋外歩行訓練を実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ清水銀座 デイサービスセンター（静岡市清水区）