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ご自宅でいつまでも元気で自立的に暮らしたい方へ『生活リハビリplus+』のご紹介
生活リハビリplus+とは、デイサービスと訪問介護の組み合わせにより自立支援を強化し、住み慣れた自宅でいつまでも元気で生活していくための新たなリハビリのかたちです。こちらではその詳細をご紹介します。
目次
自宅で自分らしい暮らしをずっと大切にしたい方におすすめ
『生活リハビリplus+』はこんな方におすすめ
・今までのリハビリに満足していない方
・いつまでも自宅で元気に暮らし続けたい方
・入浴や買い物など大変な部分が増えてきた方
介護が必要になっても、住み慣れた自宅で自立した生活を送りたい。そんな思いを私たちは全力でサポートします。
生活リハビリplusとは「自宅で元気に自立的に暮らしていたい方へ自立支援を強化する取り組み」
生活リハビリとは
アクタガワのデイサービスで取り組んでいる「生活リハビリ」は、人間の「生きがい」を追求し、生活の質の向上を目指しています。身体機能面の改善のみを目指すのではなく、ご本人が「難しいと感じてしまっていること」を聞き取り、お客様との会話の中から「本当にやりたいこと」を見出し、介護職、リハビリ専門職、看護師など多職種が連携して段階的に日常生活の自立をサポートします。そして社会参加や役割を持つ活動を通じて、最終的にはご自身の目標や夢の実現を目指します。
生活リハビリplus+とは
生活リハビリplus+とは、デイサービスと訪問介護の組み合わせにより、住み慣れた自宅でいつまでも元気で自立的に生活していくための新たなサービスです。ふたつのサービスを組み合わせることにより、お客様の自立支援をより強化していきます。
具体的なサービス内容
生活リハビリplus+ではケアマネジャーの作ったケアプランを元に、デイサービスと訪問介護が連携してサービスを提供します。
デイサービス
デイサービスにおいてはご自宅での生活環境を踏まえ、身体機能・生活機能の状況を理学療法士・作業療法士などのリハビリ専門職が評価し生活リハビリを実施します。デイサービスで過ごしている間は、楽しみながら機能訓練や生活リハビリに取り組みます。
訪問介護
ご自宅では、訪問介護のヘルパーがデイサービスのリハビリ専門職が評価したお客様の状況や情報を踏まえ、自立を促す身体介護・生活援助サービスを提供します。デイサービスと訪問介護が連携し、情報を共有することでご自宅でも安心して過ごすことができます。
最終的にデイサービス・訪問介護双方の視点からお客様の情報をケアマネジャーに報告することで、お客様の状態に合わせたきめ細やかなサービスを提供することが可能です。
事例紹介
こちらでは、生活リハビリplus+の事例をいくつかご紹介します。
①自宅での入浴が大変
訪問介護でご自宅での入浴介助のサービスをご利用になっていたK様。足の筋力の低下により浴槽をまたぐことに不安があり、湯船に浸かることが大変なため、ヘルパーが来た時もシャワーのみで済ませていました。しかし寒い時期が近づくこともあり、K様には『自宅でも湯船に浸かりたい』というご希望がありました。
生活リハビリplus+ならば、デイサービスと訪問介護を以下のようにご利用することが可能です。
デイサービスでの実施内容
1.足の筋力を強化する生活リハビリの実施
2.ご自宅の環境を考慮したリハビリ専門職による浴槽のまたぎ動作、浴槽からの立ち上がり動作の練習
3.訪問介護に現状の状況を共有し、介助方法の統一と定着
訪問介護での実施内容
1.身体機能やデイサービスでの機能訓練の状況を考慮し、浴槽での入浴が安全に行えるよう動作の声掛けや介助の実施
2.浴室から居室までの安全な動線の確保
3.デイサービスに現状の状況・自宅での生活状況を共有
同事業所内にデイサービスと訪問介護のサービスがあるからこそ、双方で連携を取りお客様の状態や情報を共有することが可能となります。デイサービスでの機能訓練と、それを元にした訪問介護での自立を促すための介助を続けた結果、K様は安全にご自宅の湯船に浸かって入浴することができるようになりました。
②自宅での掃除、洗濯干しが大変
デイサービスをご利用のT様は、お一人で暮らしているためデイサービスに通っていない日はご自宅の家事を行っています。しかし掃除や洗濯をするにも体が大変になってきて、なかなかやる気が出ない日もあるとデイサービスでお話されることがありました。
そこでケアマネジャーと相談の上『生活リハビリplus+』を利用し、デイサービスに通っていない日は訪問介護を利用してご一緒に家事を行い、デイサービスでは自宅で継続して家事を行うための生活リハビリを行うこととなりました。
デイサービスでの実施内容
1.お客様が自宅で使用している掃除道具や生活環境を想定しての機能訓練の実施
2.訪問介護に現状の状況・注意点を共有し、介助方法の統一と定着
訪問介護での実施内容
1.お客様の自立支援を促す声掛けと動線や安全確保
2.自宅で実際に掃除道具を使用した掃除・洗濯の実施と見守り
3.デイサービスに現状の状況・自宅での生活状況を共有
以前は家事をするのになかなかやる気が出ない日もあると仰っていたT様でしたが、ヘルパーが来ることにより「一緒に家事をする」という生活リズムができ、意欲的に家事を行えるようになりました。またデイサービスでお客様の身体状況に合わせた生活リハビリを行うことにより家事動作の負担軽減に繋がり、訪問介護と情報を共有することでご自宅でのリハビリの成果をタイムリーに把握することができました。
結果、デイサービスと訪問介護の組み合わせにより、デイに通う日は他のお客様との交流を楽しみながら生活リハビリを行い、デイに通っていない日もご自宅で家事を継続しながら安心して生活を送れるようになりました。
③ひとりで買い物に行くのが大変だけど、自分で品物を見て決めたい
昔は近所のスーパーによく買い物に出かけていたM様。年齢と共に長距離の歩行が不安になってきており、買い物に行くことができても荷物を持って帰ってこられるかが心配で満足に買い物ができていませんでした。家族にお願いして買い物に行ってもらうこともありましたが、やはり自分で買い物に行って自分の目で品物を見て決めたいというご希望がありました。
そこで生活リハビリplus+ならば、デイサービスと訪問介護を組み合わせたご利用を以下のようにご提案できます。
デイサービスでの実施内容
1.下肢筋力を維持・強化させるための歩行訓練の実施
2.棚から品を取る、買った後に袋に詰めるなど買い物の中で必要となる動作の練習
3.訪問介護に現状の状況を共有し、介助方法の統一と定着
訪問介護での実施内容
1.デイサービスでの生活リハビリの実施状況を考慮し、歩行の見守りや声掛け、店内での買い物のフォロー
2.帰宅後の購入品の片づけ支援、自宅での食事摂取状況の把握
3.デイサービスに現状の状況・自宅での生活状況を共有
デイサービスでは身体的な状況の把握と機能訓練の実施、訪問介護では実際に買い物の同行を行いその結果をデイサービスにフィードバックすることで、デイサービスと訪問介護でひとつの目標に対して一体となってサービスを提供することができます。また、訪問介護では自宅内の状態や購入する品から普段の食事状況を把握することができるため、ご自宅での状態をデイサービスと共有できるとともに、お客様に変化があった場合はより早く気付きご家族様やケアマネジャーに報告して対応することが可能です。
デイサービスと訪問介護が連携することにより、M様はヘルパーとともに買い物に行きご自分の目で品物を選ぶことができ、満足して買い物をすることができるようになりました。
まずはお問い合わせください
事例で挙げたもの以外にも、リウマチや脳梗塞後遺症、現病歴などお客様の様々なニーズに合わせ、デイサービスと訪問介護で連携して自立支援を行っています。いつまでも住み慣れた地域、住み慣れた我が家で元気に暮らしていくため、お悩み事はまずご相談ください。
現在生活リハビリplus+を提供しているのは、以下の拠点となります。
この拠点の詳細は
アクタガワ 生活リハビリ清水銀座 デイサービスセンター(静岡市清水区)