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清水銀座デイサービス 3月屋外歩行訓練「銀ぶら」
生活リハビリ清水銀座デイサービスでは、清水銀座商店街にあるという立地を活かして、清水銀座商店街の屋外歩行訓練「銀ぶら」を実施しています。「若い時にはよくこの店に来ていたよ」「七夕まつりに家族や友だちと来て楽しかったよ」など、毎回様々な会話が弾んでいます。楽しかった記憶を回想しながらの歩行訓練は、脳の活性化の効果もあります。
銀ぶらの様子
様々なお店を見て回りながら、皆様思い出話に花を咲かせていました。
清水銀座商店街とは
清水駅西口のロータリーの南側に向かって南北に400m以上に渡って形成されているアーケード式の商店街を指します。戦後の闇市から発展し、1959年(昭和34年)に「清水駅前銀座」が発足、1967年(昭和42年)に初代のアーケードが完成しました。「清水駅前銀座」アーケードの南口を出て、立体交差する道路のガード下をくぐって「銀座」地区に出た向かいには、「清水中央銀座」と呼ばれる商業エリアがあり、そこを西へと道なりに曲がっていくと、東海道と合流する「清水銀座」と呼ばれる通りへと出ます。「清水銀座」へ行く手前で、南東へと線路を渡って「巴町」地区に入り、南下して行くと、静岡鉄道の新清水駅があり、交通の便がとてもいい場所です。
清水七夕まつり
昭和28年に第1回が「清水七夕まつり」は開催され、「清水銀座商店街」「清水駅前銀座商店街」「東海通り商店街(現江尻東1丁目・2丁目界隈)」や袖師・相生町などの商店街を含め約2,000店がまつりに参加し、全国でも有数の規模のまつりとして大成功を収めました。
この成功により、「清水七夕まつり」は、清水の夏を告げる三大まつり(七夕まつり・灯ろうまつり・清水みなとまつり)のひとつとして清水の街に定着しました。
昭和30年代から「高度成長期」になると、清水七夕まつりは「清水銀座商店街」「清水駅前銀座商店街」を中心にますます盛大に開催されるようになり、花火大会やミス七夕コンテストなどを同時に開催するようになりました。一番賑やかだったのは、昭和30年代後半から昭和48年の第二次オイルショックの頃で、当時は『夜店市』や『おばけ市』などもあって、夜中まで活気にあふれていました。
お客様のコメント
70代女性「清水銀座商店街を歩くと、不思議と元気がでてくるね」
80代女性「若い時にはとく遊びにきていたから懐かしいよ」
担当者のコメント
清水銀座商店街は、生活に欠かせない食品や雑貨、衣料をはじめ、昭和の面影を残すお店から、新しい店もある地元密着型の楽しい商店街です。
この商店街が寂れてしまわないように、お祭りやイベント、新たな取り組みなどを通じて、地域の活性を目指し、この商店街を守り続けていきたいと思います。
このイベントを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ清水銀座 デイサービスセンター(静岡市清水区)