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生活リハビリレポート~心も豊かにするレポート~12月号
目次
アクタガワの生活リハビリとは
アクタガワの生活リハビリでは「腕を上げる」「足の曲げ伸ばし」といった“機能の向上”だけを目的とするのではなく、本人、ご家族様の「箸を使って食事する」「歩いて買い物に行く」といった希望に沿い日常生活の“「○○したい」の実現”を目標としてアセスメントを基に個別プログラムを作成します。個別プログラムの実施結果は科学的データを基にしながら目に見える形で評価します。
心を豊かにするリハビリを提供します
生活リハビリ押切デイサービスセンターでは、「お客様の心の可動域をひろげる」ことをテーマに理学療法士や作業療法士、介護職が連携して生活リハビリを提供しております。体の機能が低下すると生活における自由が制限されてしまう、あるいは自分から制限してしまう方が多くいらっしゃいます。生活リハビリではそのような方々に対して、各職種が次のようなアプローチを行う事で、お客様の生活の自由度を高められるよう支援しております。
各職種の強みを活かしたアプローチでお客様の目標に向かってサポート
理学療法士
歩行など生活の基礎となる動きに必要な体幹や足腰へのアプローチ
作業療法士
指先を使う細かな動作など肩や腕の応用的なアプローチ
介護職
目標達成に向けた環境面の支援や声掛けによる日常生活からのアプローチ
福祉用具
2か月に1度ご使用中の福祉用具を点検し安心へのアプローチ
生活リハビリ押切デイサービスセンターの取り組み
H様
目標:ハーモニカミニコンサートを開催して皆様の前で演奏したい
練習の様子①
「ハーモニカコンサート」の入退場の練習。
「歩行器を使って歩いて入退場」が目標です。
練習の様子②
良い姿勢でハーモニカが吹けるように練習中
ミニコンサート本番
H様の自信にも繋がったミニコンサート。
今後は毎月開催予定です!
A様
目標:刺繍教室の先生をやっていた頃の楽しさを取り戻したい
練習の様子
刺繍を教えるとなるとご自身が移動しなければなりません。
そのための屋外歩行訓練の様子です。
刺繍の指導を行う様子
出来ると思っていなかったと諦めていた刺繍を立位で指導。
好きだった手芸再開で表情も活動性もUP。
職員の仕事のお手伝いもされています。
こちらの生活リハビリを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ押切 デイサービスセンター(静岡市清水区)