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静岡市清水区のデイサービス「生活リハビリ押切」では、生活リハビリに取り組んでいます。今回は、要介護1の79歳女性・I様の事例をご紹介します。I様の目標は、「習慣である散歩を今まで通り続けていきたい」です。

体操・手芸での生活リハビリ

「座りながらではもったいない」と自ら立って全体体操を行います。前屈動作もこの通りです。手のひらも床につくとは驚きです。

全体体操で体を動かした後は手芸クラブに参加しました。仲の良いご友人の影響を受け、「私もやってみたい」「教えて」と手芸クラブへ仲間入りしたことがきっかけです。縫い方決めや、難しい部分は作業療法士へお任せしています。自分に合わせたペースで穏やかな時間を過ごします。

外食レクにも参加

※食事中のため、マスクを外して撮影しています。

近くのお寿司屋さん、吉野寿司へ歩いて行ってきました。今のご時世、自由に外食することが難しくなってしまいましたが、黙食しながら美味しく味わいました。

生活リハビリのビフォーアフター

【Before】2017年
当時は、併設サービス付き高齢者向け住宅を入居していたI様。立位で30人分のコップの後片付けされていました。皆様の役に立てるようにと、当時からI様の役割として行って下さっていました。

【After】2023年
併設サービス付き高齢者向け住宅を退居された今は、息子さんと愛猫と仲良く在宅生活されています。週3回通いで御利用中です。5年半経った今でも変わらず安定しています。御本人も「なんてことないよ。また頼んで。」と心強いお言葉です。

お客様のコメント

今の体力を維持するように積極的にリハビリに励んでいきたいと思います。また、レクリエーションにも積極的に参加して心にも体にも良い刺激を与えていきたいと思います。

担当者のコメント

前屈にはびっくりです。これからも体力を向上させるように生活リハビリに取り組んでいただき、いろいろなことにチャレンジしていってほしいと思います。

この生活リハビリを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ押切 デイサービスセンター(静岡市清水区）