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※記念撮影のため、マスクを外して撮影しています。

静岡県浜松市中央区の生活リハビリ初生デイサービスセンターでは、園芸療法を取り入れています。今回はリハビリグループ活動の取り組みで野菜の収穫と土のお手入れをおこないました。初生農園の夏の様子をご覧ください。

夏野菜

※記念撮影のため、マスクを外して撮影しています。

今年も美味しくてみずみずしい夏野菜が収穫出来ました。顔と同じサイズにまで立派に成長したナスときゅうりは浅漬けにし、ミニトマトはハチミツ漬けにしました。ミニトマトのハチミツ漬けは、湯むきをしたものを漬け込むので、とても食べやすく果物のようなフルーティーな味わいとなりました。

夏野菜の収穫後も、少しでも暑さを和らげ涼しさを感じられるようにと、水まきを行った日もありました。勢いよく出る水に「葉も土も喜んでるよ」と、嬉しそうに水まきをされているお姿がとても印象的でした。

土作りと種まき

夏野菜の収穫が終わり、小さな初生農園の手入れを協力しながら行います。根を抜き、土を耕しました。「せっかくだから残ってる種をまこう」と、提案くださったのでふわふわな土に種をまいていきました。真夏に植えた野菜や花の種は、無事に発芽し成長するでしょうか。「どうなるかわからないけど、植えたから楽しみにしていよう」と、顔を見合わせ笑っていました。

お客様のコメント

80代女性「私はあまり畑仕事をしたことないから楽しいわ。」

90代男性「水はたっぷりとかけて、その後、土を丁寧にならしていくんだよ。」

90代女性「このネットはどうやって外せばいい？綺麗になったわね。」

担当者のコメント

植える夏野菜は皆様にアンケートを取って決めました。5月に植えた苗は、歩行訓練の時に水やりや観察を行い、花が咲いて枯れ、野菜が大きくなる過程を見守ってきました。とても小さな農園ですが、立派な野菜を収穫することが出来ると、皆様で喜び合ってきました。季節のお花や野菜がプランターにあると「観察や水やりをしよう」と歩行意欲が増していくので、暑さが和らいだころ綺麗なお花も植えていこうと考えております。

こちらの生活リハビリを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ初生 デイサービスセンター(浜松市)