Recreationレクリエーション
初生デイサービス 新じゃがでおやつづくり

静岡県浜松市中央区の生活リハビリ初生デイサービスセンターでは、季節の味覚「新じゃが」をテーマに2回のおやつレクを実施しました。どちらの回も大好評だったので、活動の様子をまとめてご紹介します。

三方原の新じゃが de「じゃがバター」
1回目のおやつレクでは、薄皮且つでんぷん由来の甘みが特徴の浜松特産・三方原馬鈴薯を使った「じゃがバター」を作りました。
新じゃがは軽く洗って半分に切り、皮ごと蒸し器に入れてじっくり待つこと30分。ホクホクに蒸し上がったじゃがいもを温めた器に盛り付け、バターを添えて完成です。
赤皮ポテトの「ポテトサラダ」
2回目のおやつ作りでは、お客様のご家族から頂いた少し珍しい赤皮のじゃがいも「レッドムーン」を使って、ポテトサラダを作りました。一見すると見た目はさつまいものようにも見えますが、ほんのり甘みのあるのが特徴です。
まずは、じゃがいも、にんじん、きゅうりを洗い、土をしっかり落とします。じゃがいもは蒸した後、食感が残るように木べらを使って交代で潰します。
そこに水気を絞ったきゅうり、スライス玉ねぎ、下茹でしたにんじん、ロースハムそしてレーズンを加えて、丁寧に混ぜ合わせたら完成です。
お客様のコメント
90代女性「じゃがいもに甘みがあるねえ。」
80代女性「F職員直伝のポテトサラダおいしいわね。」
90代男性「レーズン入りは初めて食べたけど良いアクセントになってうまい。」
職員のコメント
6月は2度に亘り、三方原台地の肥沃な土壌で育まれた自然の恵み「新じゃが」をテーマにおやつレクを行いました。1回目の「じゃがバター」はシンプルでしたが全員完食するほど大好評だったため、2回目も何か旬の食材を使いたいと考えていました。そんな時、S様のご家族様よりご厚意で新じゃがを頂いたこととF職員のポテトサラダが絶品だと知ったことが重なり、2回目の赤皮じゃがいものポテトサラダ作りが実現しました。地元で採れた旬のものを使ったおやつレクでお客様の笑顔を見ることができてよかったです。今後も地産地消を意識することでお客様の笑顔を引き出せる、そんなおやつも考えていきたいと思います。

こちらのレクリエーションを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ初生 デイサービスセンター(浜松市)

