Recreationレクリエーション

今回は、普段から厚原デイサービスで実施している作業療法士と共に行う「個別機能訓練」の一環の手芸をご紹介いたします。お客様と一緒に相談し、ご自身の作りたいものを作成しながら機能訓練に励まれています。かぎ針編みのペットボトルカバーやクロスステッチのティッシュケース、それぞれのお好みの絵柄のランチョンマットなどデイサービスの皆様の力作をご覧ください。

作品紹介

ご自分で刺繍糸の色の取り合わせを選び、好みの作品を仕上げていただいています。出来上がった作品を持ち帰って、ご家族やお友達にプレゼントする方もいらっしゃいます。

作成時の様子

作業療法士考案の機能訓練（リハビリと認知機能にアプローチするプログラム）を提供しています。職員や同席の方々とお話ししながら和やかな雰囲気の中で行っております。

お客様のコメント

80代女性「ほかの施設に入所しているお父さんを喜ばせたくて、薬などを入れる小物入れを作っています。出来上がりが楽しみです。」　　　　

90代女性「先生（作業療法士）の言うとおりに手を動かしてたら、今まで届かなかった背中に、手が届くようになりました。自分でもびっくりしています。」

職員のコメント

頭で考えながら指先を動かすことは、認知症の予防になります。お手本を真似して縫うだけでも良い機能訓練です。楽しみながら行っていただく事が、お客様の趣味や生きがいに繋がればよいと思います。

こちらのレクリエーションを実施している拠点

アクタガワ 生活リハビリ厚原 デイサービスセンター(富士市)