Recreationレクリエーション
厚原デイサービス テーブルリハビリ
テーブルリハビリとは、テーブル上または自席にて行える、主に上肢機能・体幹機能・認知機能にフォーカスしたりリハビリメニューを指し、広くは作業療法における日常生活に必要な動作・作業のトレーニングを指します。
一つのメニューにおいて、単に上肢機能訓練、認知機能訓練として完結するのではなく、その先にある日常生活動作(家事動作や趣味活動など)の効率や能力の向上ないしは維持を目指すために行います。
数字並べ
1から100の数字がかかれたメダルをつまんで数字の書かれたマスに置いていきます。つまむ力や巧緻性、注意力、判断力、集中力向上が期待できます。
ブロック並べ
色の塗られた正方形のブロックを組み合わせて、図と同じ形に並べます。前頭葉の遂行機能や判断能力を高めることができると共に、注意力や集中力の向上、手と指の運動にもなります。完成した時には達成感もあり人気です。
洗濯ばさみリハ
洗濯ばさみの色ごとに使っていい指が決められています。洗濯ばさみを決められた指を使って箱のふちに付けていくトレーニングです。つまむ力と細かな作業をする機能の向上が期待できます。色を見て指を変えるため判断力や集中力の向上も期待できます。
色合わせ
木の棒に4つずつ、色のついた輪をバラバラに差し込んでセットします。輪にはつまみやすいように6つの球がついています。一つずつつまんで移動させ、すべての棒が同じ色で揃うようにするゲームです。1本の棒に7個以上積んではいけないというルールもあるので頭を使います。つまむ力の向上、巧緻性に加え、先を予想して行う判断力、集中力の向上が期待できます。
ペグボード
板の穴に棒(ペグ)を刺して移動させます。ペグの先は赤と青の色がついていて、図を見ながら同じように完成させます。つまむ動作や反転させる動作が指先の細かい動作の機能の向上につながります。
お客様のコメント
「集中すると時間が経つのが早いね」
「頭の体操をしながら指を動かすからいい運動だね」
担当者のコメント
テーブルリハは昼食後の休み時間や、朝早く施設に到着した時の隙間時間などで取り組んでいただいています。頭を使いながら指先を動かすのが良い刺激となっているようです。ゲーム性もあるのでお客様にも好評です。今回紹介したのはほんの一例で、これからも種類を増やしていければと思います。
こちらのレクリエーションを実施している拠点
アクタガワ 生活リハビリ厚原 デイサービスセンター(富士市)