9月23日に実施したカフェ&リハ沼津開北の「美術館へ外出の様子」をご紹介致します。ご利用のお客様は「楽しみですね。」「芸術の秋いいですね。」と期待に胸を膨らませておられました。
版画家・山口源の作品や、日本画家であり染色家でもある前田千寸の資料を多数所蔵した美術館です。山口源受賞作品展などを中心に、ほぼ毎月様々な企画展が開催されています。今回は「紙のえほん 駒形克己 展」がメインとなっていました。
美術館に到着すると「大きいですね」「中が気になります」と興味深々のご様子でした。
入口にステンドグラスがあり「綺麗ですね」と食い入るようにご覧になっていました。
初めに駒形克己 さんのプロフィールをご覧になり「なぜ、絵本を書くようになったのか」「駒形克己 の歴史」にじっくりと目を通されていました。
「これは何の絵かしら」「色遣いがいいですね」と絵の世界に浸っておられました。
「これは紙ですね」「何層にもなっていて綺麗ですね」と驚かれていました。
「知育の絵本ですね、自分のお子さんに作るなんてすごいですね」と仰っていました。
「この作品見たことがあります」と仰っていました。
「ずっと見ていられますね」と作品に魅了されていました。
次に「版木」の活用を行っていた、アーティストの山口源さんの作品に触れました。版木とは版画の前の状態を言うそうです。数々の作品に皆様驚かれたご様子でした。ガイドさんのお話を聞きながら多くの作品を鑑賞しました。その中で、制作者である山口源さんは作品の題名を考えるのが苦手であったため、近くにあったものを作品の題名にしていたというお話を伺うと「面白い方ですね」「親近感が湧きました」等のお言葉が聞かれました。中でも「能役者」という作品には沼津市の文化会館の垂れ幕が使われているというお話をガイドさんから聞き「見たことがあります」「迫力がすごいですね」と驚かれている様子でした。今回は「モンミュゼ沼津」にお邪魔させて頂ました。こちらの美術館では主に静岡県出身のアーティストの作品が展示されています。お客様も終始楽しまれているご様子でした。
90代 女性 「感化されて絵が描きたいです」
70代 女性 「次はどこに行けるのか楽しみです」
今回は「美術館へ外出」に行きました。お客様に喜ばれたようで良かったです。これからもお客様の楽しめるものを模索し続けます。